キャステリに限らず、ギャラリストにはアーティスト顔負けの個性派が揃っています。ギャラリー名のほとんどが、個人名を冠しているのも特徴です。ギャラリーとは単なるハコではなく、ギャラリストが全感覚を注いで発掘し、温めてきたアートを、アーティストと共演するライブステージです。ギャラリストは裏方でも黒子でもなく、現代アートのパフォーマーの一人なのです。(和田)

小山登美夫著『現代アートビジネス』アスキー新書 2008年 p.53