昨日のエントリを書いてから思ったのだけれど、もしかして僕は自分がそうしたいからボンヤリしているのじゃないだろうか。暖かい場所で日がな一日微睡んでいたい、とそういう事を望んでいるのではないだろうか。言ってみれば、冬眠欲みたいなものなのではないか。であるなら、それはもう仕方がない。いっその事、積極的にこの堕落を推進して行った方が良いのではないかとさえ思えてきた。

 因みに昨日のエントリに書いた、実家の縁側での過ごし方は結構理想的である。惜しむらくは炬燵でない方が好ましい。炬燵だとウトウトするには少々熱すぎて疲れてしまうのだ。使った事はないのだけれど火鉢はどうだろうか。寒いだろうか。毛布にくるまっていればそれなりに過ごせると思うのだが。それに外は雪が降り積もっていて欲しいし、身近には猫か犬が欲しい。そして、微睡むのに飽きた彼(猫か犬)がソワソワし始めるので障子を開けてやると、彼は勢い外に飛び出し、積もった雪にハマって右往左往する。そんな光景を眺めながらぬる燗の酒を啜りたい。