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DOG ON THE BEACH

やつらの足音のバラード

 ふと思い出したはじめ人間ギャートルズのエンディング主題歌。



 こちらはオリジナル。作詞:園山俊二、作曲:かまやつひろし、唄:ちのはじめ。で、こちらは小泉今日子によるカバー。埋め込み無効の設定なのでリンク先に飛んで下さい。確かスガシカオもカバーしてた気がするなあ。それからこちらが歌詞。

 この歌のように、ゆっくりとした変化を眺めながら、ぼけーっとして、それでもしっかりと生きていきたいなあ。

夏の終わり in Brazil

 とかいってもう初秋なんですけどね。今年の夏は短かったなあ。例年だと9月一杯は残暑に抗いながら、汗みどろで暮らしていたように思えるのですが、今年は空気が乾燥しているので昼間でなければ涼しく過ごせてしまいます。
 この Mix は夏の間に途中まで作っていて、その後かなりの間放ったらかしにしていたのですが、この季節には合わないのではないかという予想に反して悪くはない感じに出来ました。何だか不思議ですね。夏から秋への過渡期だからでしょうかね。

Welcoming Morning / Chappie


 初めて Perfume を聴いた時にこの曲を思い出した。発売されたのは1999年。当時どういう宣伝のされ方をしていたのか思い出せないが、歌い手が公表されていないので架空のキャラクターユニット「 Chappie 」として売り出されていたような気がする。確か渋谷LOFTの一階にWAVEが在った頃に買った。買ったはずなんだけど何処を探しても見当たらない。そうなると悔しいので、さっきマーケットプレイスで中古品ポチっておいた。まともに聴いた事はなかったアルバムも一緒に。Wikipedia での記述に由れば公表されていない歌い手を推測される人もおり、そこにもあるように、作詞:松本隆・作曲:細野晴臣・編曲:Tin Pan Alley の「七夕の夜、君に逢いたい」を歌っているのは、どう聴いても森高千里である。

 これって当時は全然売れなかったらしいのだけれど、今再発したら売れるんじゃないだろうか。何故か未だに公式HPは残されているし。

夜の煙突 / 森高千里+カーネーション

 余所のブログで紹介されていたものだけど、とても良いので引っ張ってきた。元々はカーネーションナゴムレコード在籍時に出した曲で、後に森高千里がカヴァーしたもの。僕は全然知らなかったが、結構有名であるらしい。ニコ動でだけど、こちらが元曲(但しレーベル移ってからのセルフ・カヴァーみたい)で、歌詞はこちら


はしごをのぼる途中で
ふりかえると僕の家の灯りが見える
 というところが良い。まさしく自分がそうしている状況を想像すると、かなり良い。

あまい囁き

 TR2 Tuesday を聴いていたところ、番組内でこの曲が紹介されていた。パローレ、パローレ、パローレというやつである。紹介されていたのは中村晃子と細川俊之のものだが、僕が昔子供の頃に最初にこの曲を聴いたのはイタリア語だったと記憶しているし、一番有名なのはダリダとアラン・ドロンのフランス語バージョンであるだろう。それらを順番に並べてみた。

ミーナ & アルベルト・ルーポ


ダリダ & アラン・ドロン


中村晃子 & 細川俊之


 イタリア語バージョンは格好良いな。男女の表情の落差、というか男女の間の溝の深さがよく現れていてとても良い。それに引き換え日本語バージョンは、どうしても笑ってしまう。みうらじゅんも恐らくそういうつもりで紹介していたし、何故なのだろうか。それはやはり生活習慣の違いなのだろうか。

 Parole, Parole, Paroles ! 言葉、言葉、言葉!

サラマンドラ

 子供の頃に見聞きしたもので、大人になった今でも記憶に残っていて、度々思い出しては当時と同じような強烈な気分に陥るというものが在る。子供というのは何ら防御する事なく、真っ正面から受け止めてしまうので、良くも悪くもその印象が心のど真ん中に刻印されてしまうものだ。NHK「みんなのうた」で流れていた「サラマンドラ」という歌は、僕にとってはそういうものの一つだ。



 歌っているのは尾藤イサオ。尾藤イサオと言えば「あしたのジョー」の主題歌だが、それと同じテンションで歌い上げる。そのはらわたを震わすような声におののいていたというのもあるが、歌詞の現すそれまでに感じた事のない淋しさに、小学校に上がったばかりの僕は打ちのめされてしまったのだった。この世に、そんなにも甚大で強烈な淋しさが存在するという事が信じられなかった。そう言えばその当時、この歌を好きだったのかどうかよく判らない。でも、とにかく、僕に重くのしかかってくるその歌に耳を塞ぐ事は出来なかった。
 大人になった現在、そのような淋しさが現実に存在する事は知っている。その存在を消す事の出来ぬ事実として受け容れる心構えも一応はある。それでも尚、この歌の歌詞を聴いていると、やりきれない気持ちで一杯になるのである。アニメーションの可愛らしさが唯のの救いであるが、NHKはどうして、このような歌を子供向けの番組で流そうと考えたのだろうか。それこそが教育だと思ったのだろうか。それはたぶん、正しいような気がする。

 余談:この映像、僕の記憶にあるものと少し違う気がする。僕の記憶では「こぼれる炎ぐちひとつ」のところで、サラマンドラが夜空に向けてポッと小さな炎を吐いていたと思う。別バージョンでもあるのかな。

真夏の夜の夢 in Cuba

 梅雨明けと同時に灼熱の夏の到来である。僕は下町に住んでおり、河の近くでもあるのでまだマシな方だと思うが、それでもこの急激な季節の変化について行けないでいる。植物と老人は萎れ、焼けたアスファルトの上では猫が踊っている。現在の室温は摂氏31度。自室ではエアコンを出来るだけ使いたくないので、もっぱら扇風機にしがみついて過ごしている訳だが、これがいつまで保つのか。これより三月はこんな気候が続く。生まれた季節が夏なので割合暑いのは平気なのだけれど、加齢と共に厚さが堪えるようになった気がする。世の老人達はどのようにして夏を生き抜いているのだろう。己の行く末が心配だ。

 キューバの音楽には「涼」が在る。打楽器・弦楽器・歌・管楽器。それぞれの楽器が紡ぐグルーヴは奔流のように暴れ回り、その中に何故か「涼」を感じる。これはもうその土地が生み出した快楽とでもいうしかないだろう。

  • Last Modified : 2009-10-03
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