Drumline / Charles Stone III
この映画について書く事は余りない。というか殆ど無い。ありがちなアメリカン・サクセス・ストーリーであるし、時々目にするカレッジ・ストーリーである。かと言ってそれに別に文句がある訳ではない。各俳優の演技は楽しめるし、違和感を感じる事もない。じゃあ何故エントリに書くのかというと、ドラミングが堪らないからである。もうそれだけ延々と5時間くらいやってくれないかな、というくらいシビレます。クライマックスの、シンバル10人。バス・ドラム10人。スネア・ドラム10人の編成に拠るドラムラインの一騎打ち。交互に打ち合い、相手校を挑発するかのような振り付け。こういう嗜好(?)がアメリカに在るというのが(実際のところは未だ調べていません)不思議な感じがしますが、とにかく気持ち良いです。そしてダンス。こういう部分はアメリカ映画は裏切りません。素晴らしいです。スピードと正確さ。そしてセクシャリティ。音楽とは決して文学ではない。そんな事を考えてしまいます。余りにも良かったので、この感覚を続けて味わいたいと、似たような映画があるか思い出そうとしましたが、思い当たりません。ダンス映画としては「 All that jazz 」とか「 Flash dance 」とか「 White nights 」とか「 Little dancer 」とか思い浮かべてみましたが、今一つ違う気がします。音楽映画ではなくダンス映画とも云い難いですが「 Sister Act 」が近い気がします。

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