男はつらいよ〜寅次郎かもめ歌〜 / 山田洋次
ここのところ、僕の中で伊藤蘭が流行っている。対抗意見保持者として赤枕十庵氏とプチ論争を起こしかけて途中放棄したり、KS氏と伊藤蘭の顔の造作や表情に見られる色気を子細に研究したりしている。きっかけは何だっけな。確か日本放送で福山雅治がやっている魂のラジオを聴いていたら、アミューズの会長大里洋吉(一時期は渡辺プロダクションでキャンディーズのマネージャーをしていた。)がゲスト出演した際に当時のキャンディーズの話をしていて、それがとても面白かったので色々とキャンディーズについて観ていたら、当時の伊藤蘭の表情の色っぽさが妙に気になって、それからというものすっかり魅了されてしまったのである。さて、伊藤蘭の美しさについての詳しい記述は他日に譲るとして、今回はその流れで観た映画の話。偉大なるマンネリ DT 映画シリーズ「男はつらいよ」である。舞台はいつものように東京は葛飾柴又と、北海道の奥尻島。そこで伊藤蘭は酒好きで博打好きのテキ屋の娘として登場する。それがもう可愛いったらありゃしないのさ、本当に。
そして物語は進んで、すみれ(伊藤蘭の役名)が寅次郎と共に上京し、働きながら定時制高校に通う事になるのだが、或る日函館で働いていた時の恋人から下宿先でもあるとらやに電話がある。そこでそれを聞きつけたタコ社長がこう言うのだ。「もう出来たんだよボーイフレンド。近所のメッキ工場の工員か何か。色っぽいからね、すみれちゃんは。」それでおばちゃんが「あら、そうかしら?」と言えば、タコ社長は続けてこう言う。「女にはわかりませんよ、あの色気は。」と言い残して金策へ出かける。この台詞を聞けば、今僕がそう思うだけではなく、当時もそういう見方が多かったという事が判る。当時ったって1980年だが、色っぽいのよ、とにかく。
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