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DOG ON THE BEACH
Can't take my eyes off you
しかしそこで問題になるのが邦訳です。" 君の瞳に恋してる " 。何だか平和過ぎて巧い意訳だとは思えません。全くニュアンスが違うではないですか。第一恥ずかしいです。I can't take my eyes off you. 僕はあなたから目を逸らす事が出来ない。この直接的なテンションが受け継がれていません。
追記
ご指摘を頂きました。オリジナルはこの人。レビューを読む限りでは、かなり良さそう。これは是非買わねば。いやしかし、最近の僕は CD 買い過ぎ。ストレス発散を理由に買い漁っているような気がする。あーでもでも、今タワーレコーズ安いし・・・・嗚呼。
パレード / 吉田 修一
この小説、マンションの2LDKの部屋に同居する5人の男女の物語です。各章、それぞれの視点で語られていく訳ですが、よくあるパラレルな構成ではありません。話は順番に、数珠繋ぎに進んでいきます。珍しい構成だなあ、と思いつつも今朝電車の中で読んでいる時までは、文体や会話が大変面白くて、それを楽しむように読んでいました。しかし、がしかし、それだけではなかったのです。丁度帰りの電車の中で読み終えるタイミングで、各登場人物がそれぞれの内情を吐露しつつ、何事も無かったようにこの小説は終わるんだろうなぐらいに思っていましたが、それは私の軽率な考えに過ぎませんでした。最終章の終わりに、もの凄いテンションまで持ち上げられ唐突に終わりを告げられます。そういう事だったのか! 私は最後の最後まで気付く事が出来ませんでした。良く出来た小説です。レイモンド・チャンドラーの " 長いお別れ " よりも、それまでがほのぼのとしていただけにショックが大きい。やられました。
東京 / くるり
早春のある日、住み始めたばかりの街は陽光が溢れ、冷たい風に誘われながら宛もなく歩いてみる。久しぶりに見る雲一つ無い青空。見上げた先には赤と白に塗り分けられた鉄塔が誇らしげにそびえ建っている。何処からか、アンプから直接聞こえて来るような柔らかいギターの音。これほどまでに優しく自分の人生に語りかけてくる音楽はそうはない。何度繰り返し聴いただろうか。何度繰り返し書いているだろうか。そしてそれは、僕が東京に生きている限り、これからもずっと続いていくのだろうな。Sekiya 氏は先週の武道館のライブに行ったようですね。僕は大きな箱だと今一つ乗れない性分で、発表時にも「くるりを武道館で観ても仕方ねえよな。」とか思って頭から外していました。しかし、氏のエントリを読んで激しく後悔。・・・そうか「武道館」で「東京」か。それは全然想像していなかった。しかもラストの曲になんて・・・。実に悔しい。いーないーな。誰か録ってねえかな。それとも武道館ライブ DVD とか出ねえかな。
Banana Fish / 吉田 秋生
今週になって、久しぶりにこの漫画読んでたりします。通勤電車の行き帰りで少しずつ読んでました。何故かサンボマスター聴いていたら読みたくなった訳なんです。人生泥沼状態の僕ですが、敬愛する貴女との幸せな日々を夢見て、昼も夜もなくひたすらに猛進しています。みたいなところが似ている気がしたもので、読み返してみたくなった訳ですよ。こういうのってちょっと良いなあ、と思いはするのですが、ホントにちょっとしかそう思えず結局いつもの平坦な日常を繰り返すのみなのです。はい。そもそもこんな風に思えたのって一体何時の頃だっただろう、と頭を捻ってみてもさっぱり全然思い出せません。というのは嘘でわりかしハッキリ相手の事を覚えています。でもそれに付随する嫌な事がたくさん蘇ってきたりするので余り思い出したくはないのですね。きっとそれ故に他人様のソレを目にする事に拠って、自分の中の欠落した何かを補完しようとしているのでしょう。と言いますか、書いているうちにいつの間にかレビューが日記へとすり替わってしまうというこの刹那。自分の凡庸さが呪わしい。
美しき人間の日々 / サンボマスター
泣いた。新宿南口の FLAGS ビルの7階タワーレコーズの視聴コーナーで。指で目尻を拭う事三回。こんなヤツラが居たんだ・・・とか思っていると喉が苦しくて声出して泣きそうになった。こいつは堪らん。
ラジオで流れいるのを耳にしたのですが、仕事中なのでまともに聴いていなかったし、dct 氏も褒めてたのでひとつ聴いてみるかと視聴した訳です。ヤられました。色んな意味で。それにしてもコレ全部一発録りかよ。演って演って、歌って歌って、ピークで録ったんだろな。凄えよ。サンボマスターよ、きっとオマエラに会いに行くぜ!
時間と体力が在ったら、な。
ラジオで流れいるのを耳にしたのですが、仕事中なのでまともに聴いていなかったし、dct 氏も褒めてたのでひとつ聴いてみるかと視聴した訳です。ヤられました。色んな意味で。それにしてもコレ全部一発録りかよ。演って演って、歌って歌って、ピークで録ったんだろな。凄えよ。サンボマスターよ、きっとオマエラに会いに行くぜ!
時間と体力が在ったら、な。
Stripped / The Rolling Stones
Bill Wyman 脱退後、1995年に発売されたライブアルバムです。青みがかったモノトーンとオレンジで色構成されたジャケットやブックレットが美しく、そこに映るオッサン達がすこぶるカッコ良い。4人揃ってサングラスなんかかけちゃってもう・・・。あ、カヴァー曲の話でしたね。このアルバムの中で彼等は Bob Dylan の " Like a rolling stone " を演っています。元々の楽曲も勿論良いのですが、何だか彼等の演奏がとても楽しそうなのです。ラジオで聴いたか雑誌で読んだのか失念しましたが、Mick Jagger が「やっとこの曲をカヴァー出来るくらい大人になれたよ。何度か話は出ていたんだけど、何だか照れくさくて出来なかった。」みたいな事を言っていたそうです。曲のラストで Keith Richards が「 Thank you, Bob ! 」とか叫んでます。何だかこっちまで嬉しくなって来ます。
School Girl Distortional Addict / Number Girl
Zazen Boys の流れでコレ。もう随分と昔から聴いてるような気がしていましたが、まだ5年しか経ってないのね。暫く前までこういう系統の音が全然受けつけなくて、Bossa とか 大人しめの R&B しか聴けませんでしたが、今現在は(正確に言うと先週から)こんなんばっかしです。緻密で繊細な音より、荒々しく大仰な音。絶叫上等音量アップ。Amazon のおすすめ評価には「ニルヴァナ+ソニックユース+ピクシーズ+アルコール=ナンバーガール 」とあります。あら、僕はピクシーズは聴いた事ないや。思いついた単語を並べてたらますます訳が分からなくなってしまったような曲のタイトルや、くどいくらいに屈折した青春像を映し出す歌詞が好きです。向井氏が大した大酒のみであるのは周知の事実らしいですが(関係ありませんが)、8曲目の " 透明少女 " が最高ですわ。涙千切れるほどに。
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