August 2005
屋根の上空はカラリとした風情
雲は切れ切れ秋のほころび
月下のサボテン
あの類稀なる精神を、どうやって守れば良いのだろうか。などと、極めて高慢稚気な事を昨夜は考えていたのだが、果たしてそれは到底無理な事のようにも思えるし、そもそも僕が頼まれた訳でも、必要とされている訳でもない。であれば、出来るだけ長い間それを眺めて暮らしていたいと思いはするが、それとて果たせるか否かは皆目見当もつかない。そして、何故このような抽象的で堅苦しい物言いで日記を書いているのかというと、具体的な事など何一つ書きたくはないし、今現在の僕の頭の中は大体こんな感じなのである。凡そ健康的とは言えないが、他に捉えようがない。
朝の四時青い景色に微睡む手
土竜が花を抱いて見る夢










