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June 2007

アカバナー

  • 2007-06-28 Thursday
  • Category - Days
  • Tag -
 先々週の或る夜、我が家の出窓において、パッと見は気付かないがその実非常に不可思議な変化に気付いた。その出窓にはベンジャミンとハイビスカスとブーゲンビリアの鉢植えを置いているのだが、別にそれらの花が咲いていた訳ではない。出窓のカウンターの部分、ハイビスカスの周りがうっすらと濡れているように見えるので指で触れてみたら、何かネバネバしているのである。ハイビスカスの葉に触れると、そこもネバネバしていた。困惑した僕は腕組みをしながら唸っていたのだが、何も思い当たらない。匂いを嗅いでみても無臭だし、そのネバネバが一体何なのか判らない。しかし不気味だ。
 色々と考えてみた。疑わしい事がひとつ。アイロン用のニューキーピングのスプレーを自分で吹き付けたのだかも知れない。僕は夢遊病のような習癖はないのだけれど、昔に一度だけある。或る朝目覚めたら枕元に机の一番上の引き出しの中身が丁寧に並べられていた事があったのだ。そして後から自分が引き出しを開けて中に入っていた物を取りだし、並べている事をうっすらと思い出してしまって我ながら怖くなり、その事については出来るだけ思い出さないようにしていたのだ。
 しかしだ。ニューキーピングは糊の匂いがするので、違うだろう。じゃあ何か。全然判らない。かと言ってこのまま放っておくのも気味が悪いので、とうとう先週末に恐る恐るネバネバを拭き取った。

 そして今週。月曜の朝見てみたら、拭き取ったはずのネバネバがまたまた散布している。どういう事だろうか。葉に触れればねっとりとしている。もしかしたらハイビスカス自体がネバネバを散布しているのだろうか。調べてみるとこんな記事を見つけた。
 その昔、沖縄のおばあさんは、とても黒髪を大切にしていて、黒髪を守るためにアカバナーの粘液と良質粘土で洗髪していました。粘土の吸着効果で汚れを落とし、ハイビスカスの優れた保湿力でツヤのあるしっとりとした髪が得られました。
 ハワイではハイビスカスの粘液と良質粘土で洗髪する風習があり、優れた保湿力でツヤのあるしっとりした髪を維持していました。また、またこのハイビスカスの粘液を顔に塗り、肌の乾燥を防ぎ、張りとツヤを与え、皮膚を保護しています。
 ハイビスカスって粘液を出すんだ・・・。我が家にハイビスカスの鉢植えを置いて長いけど、そんなの今まで見た事がないのだけどなあ。今此処で話題にしているネバネバがその粘液であるかどうかは判らない。樹液というと幹に切り込みを入れると其処から滴ってくるものだが、今回の場合は散布しているからなあ。粘液が散布されるって聞いた事ないよなあ。

ゴーヤーチャンプルー

  • 2007-06-25 月曜日
  • Category - Days
  • Tag -
 LSTY 氏が料理する際の機微についてあれやこれや書いているので、僕も真似て書いてみる。とは言え、ここ半年、いや一年以上まともに料理する事のなかった僕が、先日本当に久しぶりにゴーヤーチャンプルーを作ったので、その事について箇条書きしておこうと思う。
 沖縄に赴いて彼方此方の店でこの料理を食べたが、本当に店に拠って全部違う。基本的な調理法は同じだが、使っている材料から違うので食べた印象もまちまちなのだ。何かを目指そうとする場合、対象が明確でないのは困るので、取り敢えず一つの店に決める事にする。勿論参考にするのであれば、ちょくちょく味わう事の出来る近場の店だ。結局のところ、僕は新宿に在る「やんばる」という居酒屋の店の味を目指した。以下はそのメモ。
  • 値段が一本200円を超える時は買わない。恐らく安い時のゴーヤーの方が旨い。
  • 濃い色のゴーヤーは苦みが強い。
  • 苦みを避けるのなら薄切りにする。また逆に苦みが欲しければ厚切りにする。
  • ゴーヤーの中身の綿は丁寧に取り除く。
  • 基本的に塩揉みするが、塩の量と放置する時間を短めににしないと塩っ辛くて不味くなる。
  • 使用する油は基本的にサラダ油。出来るだけ軽いものを選ぶ。
  • 出汁は「かつお」。「こんぶ」でも「いりこ」でも「あご」でもない。
  • 東京で「島豆腐」はなかなか手に入らないので「木綿豆腐」で代用する。
  • ただし、その場合は十分に水を切る。
  • スパムミートはカットした後に水に浸け、油分を抜く。
  • 卵は恐らく二個使った方が良い。
 久しぶりに作ると。此処に挙げた項目は大体覚えているのだが、調理する時のタイミングというものを完全に忘れていたりする。料理は文面だけのレシピだけで作れるものではないのだ。

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