August 2008
山手線沿線を歩く(大崎〜品川)


左上: 山手通りの目黒川上の橋からの山手線・横須賀線の眺め。この川より先は品川区になるのだが、暫くは車道らしい車道は無く、非常に判りにくい道を歩く事になる。
右上: 橋を渡るとなだらかな坂が登っていくので暫く歩き進むと脇道があり、良さそうな雰囲気なので入ってみる。どうやらこの先は古くから在る住宅地で道は先細り曲がりくねっている。どう考えても行き止まりになる事は目に見えているのだが、僕はわざと足を進めた。すると案の定前方から自転車に乗ってやってきた50歳くらいの女性に、わざわざ自転車を降りて不審そうな目で見ながら「この先は家しかありませんよ」と言われた。そりゃあ明らかに部外者に見える人間が、公道とは言えほぼ私有地のような感覚でいる場所に入ってきたら嫌だろうなと思う。
右上: 原美術館。来た事がなかったのでただの記念写真。
右下: 八ツ山通りを越え、確か品川区と港区の境目辺りにY字路があったので撮る。細長い敷地の端に、街灯と案内板とカーブミラーと交通標識がごちゃっと立てられている様が良い。こういう光景は日が暮れてからが見物である。
品川駅: 此処に辿り着くまでに高輪の高級住宅地を通ったはずなのだけれど一枚も撮っていない。何故だろうか。記憶を辿れば、結構住人の出入りが多かったような気もするからそのせいかな。さて、写真のストックも尽きた。思えば品川に辿り着いたのはもう半年も前の話だ。その頃は毎週とは言わないまでも各週くらいで集中して歩いていたので、写真が溜まって記事にするのが間に合わなくなってしまったので止めておいたのだった。こういうのは逐一記事にしていかないと写真に写っている物以外の事は、よほど印象深い事でもなければ忘れてしまっている場合が多い。外を歩きやすい季節になってきた事だし、そろそろ再開しなければ。
山手線沿線を歩く(五反田〜大崎)


左上: 高架上の五反田駅。ホームに停車している電車を見るのは結構好きなのだけれど、それにしてもなんとゴチャついた光景だろうか。東京というのは、街の中心部でもいつも何処かしら大掛かりな工事をしている。造っては壊し造っては壊し。元の姿など誰も覚えていない。
右上: 目黒川。川沿いの高層マンションというのは夏場はとても涼しそうで良いのだけれど、冬はやっぱり寒いだろうな。それにしても川が黒い。川というより用水路だ。
左下: 大崎駅の少し手前に在る陸橋の下。こういう場面では大抵写真を撮りたくなるが、大抵失敗する。光の加減がどうしても巧くいかないのだ。天を覆う構造物ってとても魅力的な対象なんだけどな。
右下: 大崎駅。駅舎ではなく単なる入口なのだけれど、山手線の中ではこういう風に鋼材を剥き出しにして使っているのは珍しい気がする。郊外の駅ならばよく見かけるし、場合に拠っては構造物にレールを使っているところさえ在るくらいだ。
しかし面白くもない写真ばかり撮ったものだ。基本的に、よほど天候が悪く苛烈な状況でない限り歩くのは楽しい。だがその際に撮った写真を並べて見てみれば、何故こんなにもつまらない事をやっているのだろうと疑問に思う。写真に撮った光景以外に何か記憶に残っていないかと思い返しても何も浮かばないし、そのあまりのつまらなさに記事を書くのも億劫だ。でもやはり、面白かろうと面白くなかろうと、一応は全部見ておきたいし歩いておきたいんだよねえ。










