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DOG ON THE BEACH

Over the rainbow / Israel Kamakawiwo'ole

  • 2009-12-19 Saturday
  • Category - Art
  • Tag -


 既に故人である巨漢のハワイアンの美しい歌声。Over the rainbow のカヴァーだと言えばそうなのだが、全く別の曲として聴いている。天上へ届けとばかりに滑らかに歌い上げるこの歌唱法はハワイアン独特のものなのだろうか。Hapaもそんな感じであったが。巨体から奏でられる歌声は南国にあっても乾いていて、その情感が得も言われぬ慈しみを感じさせる。
 因みに原曲の、1939年に公開されたオズの魔法使いの劇中でのJudy Garland の歌はこちら。



 最早別な楽曲だ。個人的な事を書くならば、イズラエルの歌の方がずっとずっと好きである。

口ロロ " everyday is a symphony " 御披露目会 at 代官山UNIT on 05 DEC. 2009

  • 2009-12-14 月曜日
  • Category - Art
  • Tag -


 先日、東京は代官山UNITで行われた口ロロの新しいアルバムのお披露目ライヴをUSTREAMで完全中継したもの。僕が観ていたのは上記とは別の特設サイトで、Twitter と完全に同期していた。バックスクリーンにそのサイトが投影され、Twitter に書き込まれた呟きが Time LIne として映し出される。言ってみればニコニコ動画のような感じ。
 上記の動画を観る際には、音がもの凄くデカくて割れているので、限りなく mute に近いボリュームで聴かれたし。そして、この動画はセッティングから客入りまでも収録しているのでなかなか始まらない。演奏は45分過ぎから始まる。それに Youtube のように最初に読み込んではくれないので、途中から観るという事が出来ない。最初から順当にしか再生されないので、時間が有るときに視聴した方が良いでしょう。

 感想は別に書かない。ただ、格好良くて堪らないと思ったのだ。

出てきた男 / 月亭可朝

  • 2009-12-12 土曜日
  • Category - Art
  • Tag -


 殊更に騒がず、マイナーコードを爪弾きながら、しらっと嘆いて笑わせる。実に素晴らしい。テレビの中で、無闇やたらと騒いでいるだけの芸人を観ていても、疲れるのである。ああいうのは元気が在り余った人達が観たら良いのだ。
 よくよく観てると眉毛の動きなんかも面白い。「そらあぶないで」が口癖になりそうだ。
  • Last modified : 2009-12-12 23:35

今生の別れ、その言葉たるや

 今放映中の " JIN -仁- " の第五話のラストにこういう場面があった。梅毒を患い末期の症状に苦しむ女郎を救おうと、江戸時代にタイムスリップした現代の医者が、当時には存在しえないペニシリンを用いて治療を施す。しかしペニシリンの精製が間に合わず、とうとう患者は最期を迎える。そして今際の際に女郎はこう呟いて、手を合わせたまま息を引き取るのである。
みなさま・・・ありがとう。けんど・・・苦しむことにも飽きなんした。堪忍しておくれなんし。・・・おさらばえ。
 凄く印象に残る場面であったので少し検索してみたところ、同じように思う人はたくさん居るようで、数多くの記事がヒットした。特に「おさらばえ」の言葉が反響を呼んでいるようだ。僕にしても、なんと美しく響く言葉だろうかと打ち震えた。言葉を分解してみれば「それならば・それでは」という意味の「然らば」の頭に「御」を付け足し、尾に女性言葉の「え」を付け足した単純な言葉であるのだが、導き出される情感は果てしがない。
 どうしてこんなにも美しい言葉が日本の社会から失われてしまったのだろうか。いろいろ調べてみると、どうもこの言葉は武家若しくは郭の女性が主に使っていたようで、時期を異にすれどもどちらも解体された階級若しくは職場であるので、そのタイミングで失われたのだろうか。惜しい事です。情感溢れる古の言葉は、近代化や合理化に馴染む事が出来ずに風化してしまったのかも知れません。そしてそれと共にある種の美しさをも失ってしまったように思える。

 挨拶というのは大変美しいものだと思うのだけれど、それをしない人もたくさん居る。他人の事情は想像を以てしても知る事はできないが、挨拶なくして一体何時、好意や感謝を伝える事が出来るのだろうか、とも考えるのである。
  • Last modified : 2009-12-04 10:15

光の手

 もう20年近く前に当時の知人から聞いた話。彼女の知り合いに、患部に手を触れて病を治す施術者の女性が居たらしい。幾人もの病人が彼女の元を訪れ、その都度、彼女は患部に手を触れて病を治していた。しかし、数年後に今度は彼女自身が病を患ったが、残念な事に自分自身を治す事は出来なかったようで、果たして彼女は死んでしまった。ここら辺の記憶は曖昧だが、施術者の女性は、病人の病を自分自身の身体に移す事で、患者を治癒に導いていたという話だった。似たような話が乙一の " Kids " という小説に出てくる。
 僕の知人は施術者の女性が亡くなった時、この世の何かしらを悟ったような気がしたと言っていた。それから時を経て彼女は美術家となった。何年か前に僕は偶然その事を知った。今現在の彼女が元気でいるのかどうか、僕は知らない。何故だかこの話を今日思い出したのだ。そして時折思い出すこの話を、書き留めて置いた方が良いような気がしたから、今こうして書いている。

中央線沿線を歩く(市ヶ谷〜四ッ谷)





 小振りのビルと住宅に挟まれた割と静かな通り。



 マンションが並ぶ区域を越え、東京中華学校の脇道(左側の塀の中が東京中華学校)の突き当たりで、勾配を保ちながら突然に道は曲がる。



 曲がりきると、緩やかに遊歩道へと続くスロープが枝分かれのように在る。



 単なる遊歩道とは思えない敷地の広さ。此処に限らないのだけれど、山手線内の公園などは高台に在る事が多い気がする。元から在る道の脇に余っている高台の土地が多かったのだろうか。そもそもその土地は何だったのだろうか。因みに、先ほどの道路を薦めば雙葉学園が在る。




 林の向う側に線路が見下ろせる。



 此処にも江戸城外堀跡。

  • Last modified : 2009-12-14 20:42

冒険者たちのバラード

 ふいに思い出したガンバの冒険のエンディング・テーマ。このアニメーションは子供の頃によく観てたんだけど、イタチがとても怖くて震えながら観ていた気がする。

放映バージョン


フルコーラス


 昔のアニメーションのエンディング・テーマはどうしてああも暗い曲が多いのだろうか。例えばこの曲なんかはメロディの複雑さからしても、とても子供向けに作られたとは思えない。そういう時代だった、では片付けられないものがある。
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