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DOG ON THE BEACH

中央線沿線を歩く(四ッ谷〜信濃町)





: 四ッ谷駅前に在るデッドスペース。何故なのか、何のためなのかさっぱり判らない。
:線路はトンネルに入るので全く見えない。右手の道路の反対側には新宿区立四ッ谷中学校が在る。





上段:若葉東公園辺りから迎賓館の門を望む。
中段:迎賓館の門から敷地を望む。遠くに建物が見え、東京の真ん中にこのような空間が存在する事が不思議に思えてならない。
下段左:絢爛な迎賓館の門。
下段右:蔦なのか何なのか、紅葉した植物の絡まる迎賓館の囲い。道路の右側には学習院の初等科。



:名称が不明な公園らしきを右側に眺めながら坂を下っていると、紅葉した樹木を並んで写生している三人の壮老年を振り返って撮る。
:燃える銀杏の木を眺むる。この辺りは東宮御所の敷地。赤坂御用地の中に入ってみたい。



権田原の交差点を右に曲がり、明治記念館本館の正門を過ぎ、公明党本部へと入る道の近く。一体何の催しが行われたのか、明治記念館本館から振り袖を纏った妙齢の女性が大勢出てくる。



信濃町駅前の歩道橋上から権田原交差点方面を望む。



同じ歩道橋上から信濃町駅を望む。



信濃町駅。
見れば判ると思いますが、これは去年の12月初旬の散歩記録です。

今生の別れ、その言葉たるや

 今放映中の " JIN -仁- " の第五話のラストにこういう場面があった。梅毒を患い末期の症状に苦しむ女郎を救おうと、江戸時代にタイムスリップした現代の医者が、当時には存在しえないペニシリンを用いて治療を施す。しかしペニシリンの精製が間に合わず、とうとう患者は最期を迎える。そして今際の際に女郎はこう呟いて、手を合わせたまま息を引き取るのである。
みなさま・・・ありがとう。けんど・・・苦しむことにも飽きなんした。堪忍しておくれなんし。・・・おさらばえ。
 凄く印象に残る場面であったので少し検索してみたところ、同じように思う人はたくさん居るようで、数多くの記事がヒットした。特に「おさらばえ」の言葉が反響を呼んでいるようだ。僕にしても、なんと美しく響く言葉だろうかと打ち震えた。言葉を分解してみれば「それならば・それでは」という意味の「然らば」の頭に「御」を付け足し、尾に女性言葉の「え」を付け足した単純な言葉であるのだが、導き出される情感は果てしがない。
 どうしてこんなにも美しい言葉が日本の社会から失われてしまったのだろうか。いろいろ調べてみると、どうもこの言葉は武家若しくは郭の女性が主に使っていたようで、時期を異にすれどもどちらも解体された階級若しくは職場であるので、そのタイミングで失われたのだろうか。惜しい事です。情感溢れる古の言葉は、近代化や合理化に馴染む事が出来ずに風化してしまったのかも知れません。そしてそれと共にある種の美しさをも失ってしまったように思える。

 挨拶というのは大変美しいものだと思うのだけれど、それをしない人もたくさん居る。他人の事情は想像を以てしても知る事はできないが、挨拶なくして一体何時、好意や感謝を伝える事が出来るのだろうか、とも考えるのである。
  • Last modified : 2009-12-04 10:15

中央線沿線を歩く(市ヶ谷〜四ッ谷)





 小振りのビルと住宅に挟まれた割と静かな通り。



 マンションが並ぶ区域を越え、東京中華学校の脇道(左側の塀の中が東京中華学校)の突き当たりで、勾配を保ちながら突然に道は曲がる。



 曲がりきると、緩やかに遊歩道へと続くスロープが枝分かれのように在る。



 単なる遊歩道とは思えない敷地の広さ。此処に限らないのだけれど、山手線内の公園などは高台に在る事が多い気がする。元から在る道の脇に余っている高台の土地が多かったのだろうか。そもそもその土地は何だったのだろうか。因みに、先ほどの道路を薦めば雙葉学園が在る。




 林の向う側に線路が見下ろせる。



 此処にも江戸城外堀跡。

  • Last modified : 2009-12-14 20:42

中央線沿線を歩く(飯田橋〜市ヶ谷)





 線路脇の道。線路の向こう側は神楽河岸。何故こんな派手な着色をされているのかよく解らない。



 緩やかな坂道を登って、東京歯科大東京短大の横辺り。遊歩道が整備されており、学生らしき人と擦れ違う。左側の写真が遊歩道で、右側の写真は少し階段を登った上に在る微妙な細長い公園。遊歩道を見下ろせる。そして奥に在る倉庫のような施設の水道を使って、僕と同年代の路上生活者がタオルで身体を洗っていた。



 左側:飲み屋が何軒か軒を連ねる。右側:外堀を渡る早稲田通りの上から線路を見下ろす。



 同じく早稲田通りの江戸城外堀跡(牛込見附)。



 線路越に外堀を眺める。



 相変わらず遊歩道は続く。



 法政大学の横。




 法政大学横の外堀を渡る道の上から。道路脇の曼珠沙華。



 市ヶ谷駅手前の外堀を渡る靖国通りの上から、駅のホームを望む。



 振り返り、四谷駅方向のホームを望む。
  • Last modified : 2009-11-15 20:16

中央線沿線を歩く(水道橋〜飯田橋)





 後楽橋の上から外堀の東西の眺める。



 JP貨物の敷地に阻まれ真っ直ぐに進めなくなったので、高架路線を潜り線路の右側へ。



 この場所の少し手前には店舗が幾らかガードの下に軒を並べており、それを過ぎると閑散として、右側にオフィスビルが建ち並ぶのみ。



 小石川橋の上から首都高速5号線を望む。



 その直ぐ傍に建てられたマンション。何故そんな場所に建てるのか理解んい苦しむが、路肩に立つ樹木が良い。



 線路に沿った広い道。石を積み上げて造られた高架路線の壁。



 取り残されたようにも見える、どことなく時代を感じさせる建物。呑み屋が何軒か入っている。



 左側。船河原橋の上で振り返り、東側の眺め。

中央線沿線を歩く(御茶ノ水〜水道橋)





 左側、神田駅方面を見る。右側、水道橋駅方面を見る。緑と水辺の際を走る鉄道は美しいなあ。



 線路の左側に学校が多く集まる一帯。人通りは少ないが、学生らしき数人擦れ違う。学校は休みだろうに何をしているのだろうか。妙に整備が行き届いているわりには、ところどころ雰囲気のある場所がある。多少なりとも歴史があるのだろうな。



 線路を見下ろすと車両の屋根が見える。都心の沿線はこの光景が見れるのが良い。都心でなければ陸橋の上にでも登らなければ見る事は出来ないだろうし。



 皀角坂(さいかちざか)と読む。江戸時代よりもずっと以前にサイカチが群生していた事から名付けられたのだそう。今では、線路を走る電車を観るのに絶好のロケーション。



 線路と歩道の高さが次第に逆転していく。電車ではなく、人間が土地を上り下りしているのだ。因みに右の写真の見切れた左奥の路上には、突如動けなくなったのだろうか、アスファルトの上に横たわった老女が警察官や救急隊員に囲まれていた。

聖橋からの眺め

 YouTubeを彷徨いていたら映像を見つけたので、前回の記事に対して補足しておく。



 僕が撮った写真よりも左寄りの位置から録られている。画面の中に注釈が入れ込んであるので位置関係が判りやすい。



 そしてこれは珈琲時光という映画のエンディング部分の映像(聖橋からの眺めは冒頭部分のみで、その後はクレジットロール)画はズームアップされているけど、ほぼ同じ位置からの撮影だろう。この映像の凄いところは、4路線の電車が同時刻に交差するところ。僕は全然詳しくはないのだけれど、きっと物凄く珍しいタイミングでの映像なんだろうな。
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