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DOG ON THE BEACH

山手線沿線を歩く(神田〜秋葉原)






 ガード下には飲食店のみならず文房具屋など様々な店舗が建ち並ぶ。それがずっと続くのだ。



 露地の一角に設営されたステージ。一体どういう人達が此処で演奏しているのか。「30才以上大人のライブ」「ロックオヤジ集まれ」という言葉が何というかとても恥ずかしいのだけれど、でもまあ「イカすバンド天国」だって相当恥ずかしい言葉だったしな。





 神田川を越える。橋の途中まで歩いて振り返った時に背後に神社(柳森神社)が在るのに気付く。そう言えば神社って川の近くに在る事が多いような気がする。
 実はこの橋、人が歩行で擦れ違うのがやっとの幅しかなく、もはや橋というより横断歩道である。この橋へ通じる入口も、もしかしたらJRの敷地へ入るんじゃないのかと思ってしまうような雰囲気で、知った人でなければかなり入りにくい。僕も怪しいのでちょっと入ってみるかという感じだったので入口の写真は撮っておらず、橋の近景も通行する人が意外に多く邪魔になるので撮らなかった。少し歩けば左に万世橋、右に和泉橋というまともな橋が在るにも関わらず、近道の為に設置された橋というか通路。その存在そのものが面白い。



 川を越えるとすぐに秋葉原駅ビルが立ちはだかる。現在改装中。昭和の電気街の様相が急速に無くなりつつあるようだ。
  • Last modified : 2009-05-02 18:17

山手線沿線を歩く(東京〜神田)






 線路は頑強で近代的な高架上を走る。高架路線底部の楕円半球状の造形が気になる。構造上の理由から成るのだろうけれど、幾分現代美術的な彫刻の様相を感じないでもない。そしてこんな場所を家族連れで歩いているというのが僕にはよく解らない。近くのホテルにでも宿泊しているのだろうか。そして彼らはこれから何処へ行くのだろうか。




 高架下に残された無骨で優しく懐かしい造形。



 これほどまでに実直な屋号と看板はそうは見ない。実際に食べた蕎麦の味がどうとかの問題ではなく、この場所で食べるという事に意味が在るような気がする。



 ロッカーが並ぶ殺風景なコンコース。心地良い訳ではないが、東京都心の駅というのはこういうものではないかという気がしてくる。人間の為ではなく経済の為に造られたという意味で。
  • Last modified : 2009-05-02 18:14

山手線沿線を歩く(有楽町〜東京)





 同じ高架下の店舗には違いないが整然とし過ぎていて、観ていて面白くはない。新橋近辺の高架下店舗の「こんなところでちゃっかり店出してます」的な人間の欲望や力強さみたいなものが感じられないからだろうか。



 全品630円均一のタイ料理屋。非常に興味を持ったのだけれど、この写真を撮った直後に、厨房に立つ料理人のニイチャンと目が合ってしまい、気まずいので入らない事にした。



 右のビルが31階で左のビルが恐らく40階。仲が良さそうに見えるが、そうでもないと思う。



 東京駅すぐ近くのハトバスのステーション。これだけ広い範囲をバスの停留所が占めるというのも壮観というか不思議な感じがする。ハトバスって乗った事はないのだけれど、結構楽しそうな気がする。

  • Last modified : 2009-03-14 21:40

山手線沿線を歩く(新橋〜有楽町)





 この区間のガード下も素晴らしき造形。扇形に組まれた煉瓦に合わせて誂えた三枚の鉄扉が在るが、それが一体何の為の窓なのかはさっぱり判らない。



 恐らく鉄扉の在る主柱部分の両脇、コンクリートで塗り固められた部分はただの空間だったのだろう。其処に後から店舗や倉庫その他に利用したものであって、建設当時は美しいアーチ型の鉄橋だったに違いない。それから長い年月をかけて増改築をくり返し現在の姿になった。

 これを書きながら気付いたが、この光景にばかり気を取られていて、その他は何も見ていなかったようだ。

山手線沿線を歩く(浜松町〜新橋)






 浜松町の駅から離れ線路沿いの路を歩く。線路の東側には高層の建物が建ち並んでいるのだが、西側には意外なほどに古い人家が残っていたりする。



 なかなか線路には近づけずに第一京浜を北上して歩いていると、すぐに新橋駅が見えてくる。写真はガード下を潜る通路。決して明るい場所ではないし悪臭すらしてきそうだが、こんな厳つい雰囲気がとても良い。



 ガード下には倉庫や店舗がひしめき合い、長い年月を経て改築に改築を重ねた形跡は剥きだしである。



 新橋駅周辺というのは本当に雑多な雰囲気である。この辺りを眺めていると笑ゥせぇるすまんのアニメーションを思い起こす。
  • Last modified : 2009-03-22 16:58

国立科学博物館付属自然教育園

 植物に囲まれないと堪えられない(この感覚は非常に理解し難いと思うが)と思い、先々週JR目黒駅に近い国立科学博物館付属自然教育園に行って来た。



 これまで東京に在る植物園と言えば都立夢の島熱帯植物園東京大学大学院理学系研究科付属植物園(小石川植物園)などは時折訪れていたのだが此処には初めて来た。隣の東京都庭園美術館には来た事があったのだけれど。



 敷地は広くそして開けた場所も少ないので、敷地の端に寄らなければ森に遮られて周囲に建つビルなど全く視界に入って来ない。森の中を歩き回っていてふいに空を見上げて「あれ、此処は何処だっけ」という感覚に陥る事が頻繁に有る。森林や湿地を歩いていると色々な懐かしい匂いがしてくる。樹木の匂い・落ち葉の匂い・草の匂い・池の匂い・土の匂い。かつての僕は一体何処でこのような匂いを嗅いでいたのかまるで判然としないのだが、とにかく不可思議で安心する。そして遂には此処に住みたいとさえ思うのであった。

絵馬

 先のの週末に明治神宮に参った。というか、表参道と新宿に用事があったのでその通り道として南参道から北参道へと抜けるだけのつもりが、つい御社殿へ足を向けてしまったのである。何やら今年は御社殿復興50年記念とかで鳥居の前にも提灯が釣られ、それをまるで壁のように並べていた。その物々しさに胸騒ぎを覚え僕はずんずんと参道を歩いた。まあでも、その日に何か催しがある訳でもないので参道に於ける様子はいつもと変わらない。外国人と日本人の比率は大体半々で、参道に両側から覆い被さる木々の枝々に遮られた陽射しが島を造るように地面に落ちていた。僕の少し前を歩いていた若い白人のカップル。女の長くうねった金髪に木漏れ陽が当てられ、その彫刻的な造形が一際目立っていた。

 御社殿に辿り着き辺りを一頻り眺めた後、何となしに絵馬が掛けられてている一角へ行った。これまで絵馬に興味を持った事は無かったのだけれど、ムカエマを思いだし少し眺めてみる事にした。因みに其処にも札が立てられていて「絵馬」の由来が書いてあった。
 奈良時代の『続日本紀』には、神の乗り物としての馬、神馬(しんめ、じんめ)を奉納していたことが記されている。しかし、馬は高価でなかなか献納できず、また、献納された寺社の側でも馬の世話をするのが大変である。そのため、馬を奉納できない者は次第に木や紙、土で作った馬の像で代用するようになり、平安時代から板に描いた馬の絵で代えられるようになった。Wikipedia
 余所で絵馬に注意を向けた事がないので比較するのが難しいのだが、此処に掛けられている絵馬は本当に多彩である。そもそもが日本語で書かれた絵馬は全体の半分くらいしかない。韓国語・中国語・英語・仏語・その他僕にはよく解らないがアラビア語だかペルシャ語のように見える言語で書かれた絵馬が数多く掛けられていた。観光に来たついてに「ノリ」で書いて行ったのだろう。一体何を書いているのか気になるところだが読めないものは仕方がない。英語なら少しは解るが面倒なので読まない。で、日本語で書かれた絵馬ばかりを読み進めていたのだが、結構皆さん真面目な事を書いてらっしゃる。中にはかなり切実な想いを書いている絵馬もあって、読んでいる僕の方が神妙な心持ちになったりしていた。さ、そんな中にもムカエマとは言わないけれど面白い絵馬はやはり在るようだ。



 そうか。君は将来立派な数学者になるだろう。頑張ってくれ。



 そうか。君の妹は恋人を欲しがっているんだな。

 正確な意味でのムカエマを見つける事は出来なかったのだが、誰彼が書いた絵馬を見るというのはかなり面白かった。「今年中に世界一幸せな結婚をしたい」とか在ったが傍若無人度が今一つ。そう言えば、絵馬を読んでいる人というのは結構居て、その中の1/3くらいは写真に撮っている。大概は外国人なので、僕と同じような気構えで撮っているのかはかなり怪しい、というか居ない気がする。
  • Last modified : 2008-10-31 20:49
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