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DOG ON THE BEACH

白拍子の舞

 NHK大河ドラマの「平清盛」のオープニング映像に出てくる、白拍子の舞がやたらと格好良いので調べてみたところ、踊っているのはフラメンコ・ダンサーの鍵田真由美とその他であるらしい。どうしてそういう起用になったのか経緯が不明だが、経緯や意図はどうであれ、とても良い。日本古来の舞踊はこんなにも心躍るものであるのかと感心してしまうくらいに。しかしまあ、恐らく本来の舞よりもずっと動的な踊りになっていると予想される。
 で。そう言えば、白拍子という存在については暫く前から(遊女の起こりとして)知ってはいるけれども、その舞については、当たり前だが観た事はない。伝統芸能として伝えられているものでもなさそうだし、取りあえず検索して出てきたものの中で、気になったものを貼っていく。



 これは鎌倉まつりで演じられる鶴岡八幡宮「静の舞」。しかしこれは当時の白拍子の舞を演じているのではなく、たぶん江戸時代辺りに静御前を主人公として作られた長唄の類いのように見える。なんと言っても使ってる楽器が違うので。




 この動画のクレジットに、The 1st music video from a Japanese electronica-club-jazz artist SIENNA (www.sienna-web.com) who is based in Norway. とある。ノルウェイのシエナさんという方の作品のようだが、何故白拍子に興味が在るのだろうと思ったら、ノルウェイ在住の日本人のようだ。( CLICK )White rhythms というのが直訳っぽいので気になったけど、訳し難いと言えばそうか。( CLICK




 桜井真樹子(アクセス出来なかったらこちらを CLICK )という、白拍子の芸能を研究し演じている方が、イスラムの曲を白拍子でカバーしているものらしい。恐らくこれが本来の姿に一番近いのではないだろうか。当然と言えば当然だけど。
  • Last Modified : 2012-04-07

中央線沿線を歩く(西荻窪〜吉祥寺)





駅を通り過ぎて左側の商店街というか呑み屋街を抜ける。抜けるといきなり裏通り。



なだらかな下り坂の後に上り坂。延々と高架上線路の脇を歩く。



「生産緑地地区」なる立て札が掲げられているエリアが在った。



微妙に古い造りの建物が在ったりする。



敷地境界を物ともしない植物ども。



武蔵野市との境界。



シャッター降りてるけど、店舗面積広くて良さそうなパン屋。



少し線路から離れる。木々が増え、閑静な雰囲気になってくる。吉祥寺女子高校とか。高校生のカップルが校門の近くで逢瀬を楽しんでいた。人家も多く、二階の窓からピアノの練習する音が聞こえてきたりする。



道筋ではなかったけど、取りあえず鉄塔は撮る。昼間でも灯りの点く高架下の街灯。



夜を待つ屋台車。



十二分に整備された住宅地。



この建物は何だっけな。個人的にはやり過ぎだと思う。再び線路に近づき、高架下のスーパーを眺める。



その脇でうなだれる向日葵。



線路を挟んで右を歩いたり左を歩いたり。



そろそろ吉祥寺の街だ。



到着。この日まで、この街を訪れたのは三回くらいしかなかったんだけど、これを書いてる今ではしょっちゅう来てる気がする、というか実際来てる。なので感慨深さなど微塵もない。

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はてさて、中断時期も挟んで長々と続けた中央線沿線の旅は、取りあえずこれで終わり。偏見混じりだけど、これ以上は物質的に密度が薄くなりそうだし、先々の事を考えると止めるタイミングが掴み難いし、自宅から離れ過ぎてるし、色々とキリが無い。個人的にも整理する時期であるようなので、ここまで。

この散歩は2011年7月31日に歩いたものです。
  • Last Modified : 2011-10-17

中央線沿線を歩く(荻窪〜西荻窪)





線路沿いの歩道が続く。足を踏み入れてはいないが商店街の入り口のアーチ。



測量設計会社の古いビル。昭和の香りが色濃い。



これは何だっけな。骨董品屋かな。



右側の塀に囲まれた敷地、地図にも載ってないからよく判らないのだけれど、JRの敷地なのかな。




そのまま進んでもつまらなさそうなので、実は後戻りして線路の右側に出た。荻寺光明院の入り口。中に入れるようなので門を潜るとたくさんの地蔵像が。



境内と線路の間は近隣の人々の通行路になっているようだ。何人かとすれ違った。石像や小ぶりの石塔の半ばうち捨てられた感じが侘びしい。



境内を抜けて一般道に出る。そして紆余曲折していると、殺伐としていたり閑静だったり、色々な表情がある。



再び線路を越える。この辺りから樹木が巨大化してくる。



と思っていたら、駅が近いのだろう、人家ではなくビルが増えてきた。



西荻窪駅に到着。

この散歩は2011年7月31日に歩いたものです。
  • Last Modified : 2011-10-17

中央線沿線を歩く(阿佐ヶ谷〜荻窪)後編







今度は北へ進んで線路を越える。こちら側も大凡は住宅地で、良い感じに草臥れた人家が在ったり、ギンガムチェックの前掛けをした地蔵像が在ったり、不思議な体色をした象が居る公園が在ったりした。



線路に近づいて行く道。並んだ自販機の横にビール箱が重ねてあるのが良い風情。





一度近づいた道は再び線路から離れていく。線路から離れないように意識しつつ歩いていると、何だかクネクネしてしまって、気がつけば都道四号線に辿り着いた。




複雑なクランクを回り、都道を渡る。




今度は都道の裏道的な道を歩いた。すると左方に面白そうな建物が見えたので、軌道から逸れてそちらへ進んでみると、どうやらレトロなデザインを売りにしたホテル、というか旅館のようだ。



元の道に戻り、線路沿いの道を歩き、ようやく荻窪駅の到着。

この散歩は2010年8月14日に歩いたものです。
  • Last Modified : 2011-10-13

中央線沿線を歩く(阿佐ヶ谷〜荻窪)前編





駅を通り過ぎると、何となしに商店街が始まる。



T字路に突き当たったので、セオリー通りに線路側へ進もうかと迷ったが、右側の方が面白そうな雰囲気が在るので少しだけ進んでみる事にした。ら、一風変わった外観の建物が出現。後から調べると、これはザムザ阿佐ヶ谷という劇場であるらしい。何となく納得。



元の道へ戻って線路を越える(正確には線路の下を潜った)。少しすると再び緩やかな商店街が始まる。同じ「スターロード」という看板が在るので、一続きの商店街という解釈なのだろう。右の写真は、喫茶店のように見える店に貼ってあった。何故なのかは判らないけど、劇場も在る事からすると演劇好きな人が多く集まるのかも知れない。




更に続く緩くスターロード。垣根を覆い尽くすが如くモッサリと繁る雑草。



ま、まだまだ続くスターロード。ひっそりとしたオープンカフェ。一応ここでスターロードは終わりのようだ。



線路方向へと向かう。高架下には線路に沿って通路が設けられている。



線路を越えたところに在る人家。樹木が良い感じに威張っている。



のんびりとした道が続く。



住宅地に入った様子。えーと、稲荷神社だったかなこれ・・・。



古めの人家とマンションの間のを通り抜けると、何やら校門のような建物が見える。



果たして文化女子大付属の中・高等学校だった。

この散歩は2010年8月14日に歩いたものです。
  • Last Modified : 2011-10-13

如月の春のはなひらゆらゆらる

いくえに重ね色蒔く此岸

凡河内躬恒

 平安時代前期の歌人。百人一首にも収められている一首。
心あてに折らばや折らむ初霜の おきまどはせる白菊の花
 まあ、パッと見てもよく意味は解らないんだけど、WEB 上でいろんな人の現代語訳を読んでみると、だいたいこんな感じ。

 初霜が降りて真っ白な庭に、見分けがつかないほど白い菊の花を探して、あてずっぽうに手を差し伸べて折ってみようか。

 これは単に訳しただけなんだけど、意味らしい意味なんてないんじゃないかという気がする。言い換えれば、そんな事を求めては詠んでいない気がする。下の降りた庭と、白菊の白さにただただ感嘆しているのじゃないだろうか。見分けが付かないのに手を出すなんてちょっと馬鹿げた行動だけど、そんな子供染みた事をしてしまう程にその白さは美しかったと。あ、こういう意味なのか。
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