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DOG ON THE BEACH

音源棚の省スペース化

 以前から懸念されていた我が家の収納棚。先日雑誌を処分したので若干のスペースは空いたが、それでも足らずに新たに購入された本やCDやDVDは全て床に直に置かれる事になる。部屋掃除の際はおろか普通に部屋の中を歩行するのにも邪魔になる。或る程度は我慢するつもりでいたがさすがにもう無理だ。購入を控えれば解決すると言われるかも知れないが、そうはいかない。これらを購入するのは日々の食事とさして変わらぬ行為なのである。まあそれは言い過ぎだとしても買わない事は有り得ない。だがしかし、足元が邪魔だからと言って棚に無理矢理詰め込んでしまえば、ちょいと服を引っかけたとか軽い地震が起きた折に、不安定な状態で積まれたCDはバラバラと床に落下し、プラケースがバリバリに割れてしまうという事態が起きてしまう。こういうのは結構凹む。床に這いつくばり夜の夜中の薄暗い電灯の下、潤む目尻を袖で拭いながらも散らばったプラスティックの破片を拾い集めていると、何かしら得体の知れない悪意に晒されているような気持ちにもなるものである。
 さて、そういう思いはもう懲り懲りだと長い間この状況の打開策を思案していた僕であるが、ついにこういう便利なものを見つけた。下北沢に在るフラッシュ・ディスク・ランチという中古レコード屋つうかCD屋で考案されたソフトケースである。実はほぼ日のこのページで知ったのだ。他にもこの人なんかも詳しく説明していて、とても良さそうなので実践する事にしたのだ。このソフトケースは当のフラッシュ・ディスク・ランチで店頭販売・通信販売している他、タワーレコーズでも店頭販売・通信阪場している。



 左上の写真は、このソフトケースの売られている状態のパッケージ。CD一枚当たりに必要なのは右上の写真にあるように、不織布の内袋と塩化ビニール製の外袋が一枚ずつである。まずはCDをバラバラに分解して表ジャケット・裏ジャケットを取りだそう。



 不織布の内袋にディスクを入れ、透明の外袋に裏ジャケを入れる。背表紙の部分が正面に折り返されるがこれは重要。後々にCDを探す時にこれが見えないと大変困る。次に表ジャケを入れて外袋のベロの部分を差し込めば完了。全ての面のジャケが見える状態になる。プラケースというのは普段は余り気にしないけれど、実際には無数の疵が入っていたり黄ばんでいたりして結構老朽化している。今回新品のケースに入れ替えたら、それはもう手持ちのCDが蘇るように綺麗に見える。しかもソフトケースに入れ替える事に因って、何というか買わされてしまった工業製品というのではなく、自分の為の音源ストックという感じがしてとても気分が良い。



 左上の写真のように、僕はそれらのソフトケースを無印良品のポリプロビレンの程よい大きさのケースに入れる事にした。何が面倒臭いって、この大きさのケースを探し出し買ってくるのが一番面倒臭い。大きさも確認出来たので今度からは通販にしよう。最初は同じ無印で売っているラタンのケースで小洒落てみようかと考えていたのだが、収納量が少ない割には高いので止めた。
 右上の写真では少し見えづらいが背表紙もちゃんと見えるし、このポリプロビレンのケース一箱で約90枚のCDが収まる。その結果不要になったプラケースが左下の写真。これだけの物がゴミとなる。これでも棚からはみ出た分のCDだけを収めたのである。一つの塔の高さを測ったら約34cmであった。CDが33枚で34cmとして考えると、僕の部屋の棚に収められている残りのCDが横幅120cm×4列。120×4÷34×33+90=555。この部屋にはだいたいそれだけの量のCDが在るようだ。

 さて、このソフトケースの売り文句は「収納スペースを1/3に!」というものである。そう考えるとつまり、僕の部屋には1500枚相当の収納スペースが存在するという事であり、何となれば「あと1000枚はCDを買っても良い」という事である。これは嬉しい。これは僕以外の「CDを買わずにはいられない」諸兄、特にご家族を持たれた貴兄にも大変な朗報であろう。「もうCD買うのは止めなきゃな」と思っていたのに「三倍の量までは増やせますよ」と甘く囁かれているのである。これでもう「もう収納出来ないんだからCD買うの止めてよ!」と無粋極まりない苦言に甘んじる事もあるまい。
 と思ったのだが、もう一つ辛辣な小言があるのを思い出した。「もう必要ないでしょ!?」・・・これはキツい。生活のレベルをどの辺りに設定するのかにも拠るがだいたいこの台詞は言われそうである。音楽なんて個人的なものでしかないと思うので「家族の為に必要なのか?」と訊かれれば必要は無いのかも知れない。しかし僕はこう反論したい。「あのな、人がフツーに生きていて触れられる事柄なんて限りがあるでしょ?それは単に生活する場所の物理的な違いだけの話じゃなくて、生まれも違えば育ちも違う色んな立場で生きている人達のそれぞれの感じ方というかさ、世界観を垣間見る事が出来る訳じゃない?それは最低限度必要な事かって言われれば必要ないかも知れないんだけど、人間の幅を広げるって事を考えれば重要な事だと思う訳よ。それは何も音楽に限った事じゃなくて文学でも美術でも学術的な本にしてもそうだよ。限られた情報だけで生きていくのって余裕が持てないし大変だよ。強さってのは知る事に因って得られると思うんだよね。だから俺はさ、本でもCDでも出来るだけ色んなものを見聞きしたいと思ってるんだ。勿論好き嫌いは在るよ。でもそれは自分にとって好ましい世界が一体どんな風に成り立っているのかという鍵を知る事に繋がると思ってるんだ。」とこのくらいの事は言い返したいのだが、実はこれ、今テキトーに考えて書いただけである。

炬燵ライフに於けるその装具、供物及び着衣についての考察

 休日に一日部屋に籠もってぼけーっとしていると、いろいろと下らない事を考えてしまうものだ。昨日なども柔らかい陽射しが差し込む部屋の中で、オイルヒーターと加湿器で暖められた空気に微睡んでいたのだが、ふいに炬燵が欲しいなと思いついた。思いつくのは勝手だが我が家は狭い。ベッドかテーブルを始末しない限りは炬燵を置くスペースは無い。その歴然とした事実は如何ともしがたいので、炬燵を購入する件はすっぱり諦め、僕にとっての理想的な炬燵ライフについて考え始めたという訳である。以下にその諸条件を記す。
  • 炬燵布団には暖色を用いる。江戸前の藍と灰色と黒の縦縞も考えたが、何処となく寒々しいので止める。因みに僕の実家では、母の好みが大きく反映されていて、色は赤から橙までの色で、格子柄が多かったように思う。それでなければゴブラン織りのような重圧な文様柄。
  • 天板は木目を用いる。まあ、それ以外の物って見た事ないけど。
  • その天板の上に配置されるのは、急須・湯飲み・竹編みの容器に収まった蜜柑若しくは林檎・サラダ一番・アルファベットチョコレート、そして新聞広告を折って作った屑入れ・花瓶が一つ。
  • 部屋の隅には画面の大きなテレビ。自分の周りに放置されているのは漫画と小説。
  • どうせその内に横になるので座椅子は要らない。その代わりに枕代わりにする座布団。
  • そんな空間での自分の衣服はというと、丹前。これは外せない。その下には着古したスウェットシャツ若しくはセーター。で下半身にはやはりジャージだろうか。出来ればバッタもんである事が望ましい。「 adidos 」とか「 Pama 」とか「 Mike 」が適当だろう。
  • ここまで揃えればかなり充実した炬燵ライフを送る事が出来る。しかし欲を言えば、言わせて頂くならば、外を眺めるのに雪見障子が欲しいところである。そして勿論眺めるべき庭も。
 とまあ、こんな事を考えていたのだが、かなり個人的な経験に基づくものになってしまったので、僕以外の誰の役にも立たないだろうという気はする。世の中には炬燵と共に冬を過ごさない人はたくさん居るのだろうし、最早炬燵に愛着を感じる人の方が少ないかも知れない。炬燵を用いると掃除が大変だし、それを怠ると不衛生であるし、考えてみればちっとも合理的ではない。しかし、あの暖かさはいつまでも冬の記憶として忘れられないのである。

眼球旅行

 思うに、僕は満月の頃には元気だし、新月の頃には弱っているような気がする。

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 先週ひいた風邪を平日は投薬で誤魔化して仕事をする。そして明けた週末には投薬を止める為、再び症状が出てくる。今日は昼頃に目を覚まし、それからもずっと寝ていた。好い加減にそうしている事に飽きたら、起き上がって洗濯をする。そしてまた横になる。いつの間にか眠ってしまっていて、目を覚ますと今度を洗濯物を干す。

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 先々週の事だろうか、新宿線に乗っていると、隣の扉付近に立っている若い男の子がいたのだが、耳にイヤフォンを突っ込み音楽を聴いているようで頭が小刻みに揺れている。
 僕は本を読んでおり、暫く活字に集中していて次に目を上げた時には、男の子の身体は左右に揺れていた。そのまま見ていると、直に彼は手振りを加えるようになって、終いには腰から下が動いていない事を除けば、普通に踊っていた。
 面白い。面白いが段々動きが激しくなってきている。誰か止めた方が良いのではないだろうかと思い始めた頃に新宿三丁目に着いたので、僕は電車を降りた。

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 その時ではなかったと思うが、JR新宿駅東口辺りを歩いていた時の事。派出所の横でうら若き男女が顔と顔を10cmくらいまで近づけて対峙していた。喧嘩でもしているのだろうか、双方とも真剣な面持ちであった。こういうのは珍しい。僕が見かける男女の喧嘩と言えば、女の方が攻め続け、男の方が顔を真っ赤にしながら堪えているという図だ。
 僕はこういう光景を写真に撮りたいといつも思っているのだけれど、望遠レンズで撮るとかしないとエラい事になりそうなのでいつも諦める。

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 そうだ。先週はロフト・プラスワンで開催された「工場ナイト」に参加したのだった。工場・コンビナートの写真を観て萌えるというイヴェント。最中に紹介されたベッヒャーの溶鉱炉の写真集が欲しくなった。

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 4/14から始まる「帰ってきた時効警察」の為に予習。と言いながら既に二回目を観ている。何故飽きないのだろうか、不思議だ。昨夜の特命係長只野仁終了後に番宣が流れた。楽しみである。

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 最近、色事に対する興味が薄れてきているような気がする。そしてその事に恐れを抱いている。40を間近に控えたせいだろうか。もっと積極的になった方が良いのかも知れない。

春風

 休日だというのに、平日と同じ時刻に目が覚める。そのまま二度寝しようと思っていたのだが、口の中に昨夜の酒の味が残っていたので、つい起き上がって歯磨きをしたら眠くなくなった。寝ているのと起きているのでは、どちらが休日を有効に使えているのか暫し考えてみる。よく分からない。

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 今日は一日曇りなのかと思っていたら、この時間になって晴れてきた。洗濯物を干すにはうってつけな天気だ。そして現在、我が家では洗濯機が景気良く回っている。

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 木造三階建ての「本郷館」が4月に取り壊されるらしい。今月中に見ておかなければ。

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 暫く前にアリステア・マクラウドの「冬の犬」を読んでいたく気に入る。何となくガルシア・マルケスに似ているような気がする。もう一つの短編集と長編も是非とも読もう。
 それはそれとして、通常ならば帯に書かれるであろう各紙・各人の書評を表紙に印刷するのは止めて貰いたい。米紙の「すばらしい読書体験。マクラウドはあきらかに独特の文学的表現がある。」などという既視感さえ伴う使い古された言葉は要らん。そんなものは見た瞬間ゴミ箱に捨てたくなるのに、表紙に印刷されていたら捨てられないじゃないか。

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 使い古された言葉で思い出したが、現代日本では死語と成り果てた「フェロモン」とう言葉の意味についてもっと正確に知りたいと思って Wikipedia で調べてみたりして遊んでいたら、面白い記述を見つけた。
プライマーフェロモン
 主に口径受容され、その個体は内分泌腺から発育に影響を与えられるものである。
 ハチやアリなど社会性昆虫は階級分化物質や女王物質と言われるものによって、階級社会の形成と維持をしている。女王バチが発する女王物質(queen substance)は、他の雌の卵巣の発育が抑えられて、働きバチとしての行動を起こすようにするよう働く。もし、女王が死んだ場合、この物質の供給が途絶えるので、働き蜂や幼虫の中から生殖能力のあるものが現れ、新たな女王となる場合もある。
 「女王物質」という名称も凄いが、その機能も凄い!こういうのを読むとワクワクしてくる。

 あ、で、話は戻って、何故フェロモンなんて言葉を調べようとしたかというと、ある日電車の座席に座っている時に、隣に座った30歳くらいの女性から、腋臭ではないし汗の匂いでもないし勿論香水の香りでもない匂いが濃厚に漂ってきて、それがどうにも艶めかしい気分にさせるので、頭の中で警笛が鳴り響くのを堪えつつ「こ、これがフェロモンてやつか?」と疑問に思ったからである。もっと正確に言うと、この状況で「フェロモン」という言葉を使うのが適切なのだろうかと思っただけの話である。

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 暖かな日々。今年の冬は楽勝だった。このくらいだったら堪えられるなあ。

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 それはそうと、女子高校生達がスカートの下にジャージを穿くという奇行を働かなくなったので嬉しい。以前にも同じような事を書いた覚えがあるが、あの絶妙なスカートの丈はどうやって算出しているのだろうか。もしかしたら友達に階段の下から見てもらって「あと1センチ上げてみて。」「あー、それだと見えちゃうから5ミリ下げてみて。」とかやって確認しているのだろうか。
 それに比べ、男子高校生達のズボンの下げ幅は結構適当な気がする。「もーちょい下げても良いんじゃね?」「わはははっ 足短けー。」「おいおいシャツ上げんなよ。ギャラ毛見えんだろ。」とこんな感じで。

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 春即ち発情期である。

早春譜

 早過ぎる春の息吹に晒されて、今年もやっぱり花粉症。先週末には一年ぶりの登院。耳鼻科の医師には「お久しぶりです。今年もお世話になります。」と社会人ぶった挨拶を交わしながら苦笑い。「取り敢えず去年と同じ薬を出して様子を見ましょう。」と一瞬にして終わる診察。

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 こんな気候のせいなのか、出窓に置いたブーゲンビリアの葉が既に朱に染まっている。但し一房だけ。

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 最近足の皮膚がやたらと剥ける。それに頭が痒い。

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 平日は相変わらず忙しい。そして毎晩のように YouTube でタモリ倶楽部を観ている。それかオダギリ・ジョー主演のライフカードのCM。劇団ひとりのバージョンも存在すると聞いたのだが、未だ見つけられず。そろそろネタが尽きる。

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 腹が痛い。

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 暫く前に、大岡昇平「花影」と久世光彦「女神」を読み終えていたのだが、今日は文藝春秋80年傑作選で白洲正子「銀座に生き銀座に死す」を読む。個人差なのか男女の差なのかよく解らないが、あまりの視点の違いに驚く。

 随分前に、確か日曜の朝だったと思うが、前夜から眠れずに朝4時頃にふとテレビを点けたところ、暗いトーンで静かな日本映画が放映されていた。丁度ラストシーンであるらしく、着物姿の女性が薬を含み床に横たわるところでその映画は終わったのだが、もしかしたらあれは映画化された「花影」であったのではないだろうか。

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 何を思ったのか、ヤフオクでやたらと落札したり、アマゾンでやたらと購入してしまったが為に、昨日は午前中に5便もの荷物を受け取らねばならなかった。さすがにそこまでくると煩わしい。

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 森山大道「新宿+」「t-82」を購入したが「t-82」は買わなければ良かったと、森山の写真集では初めて後悔する。よくよく考えてみれば、昨今のトイカメラ・ブームへ対する当てつけにしか思えない。

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 腹が痛い。

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 麻生久美子。あの憂いの表情と太腿がやはり魅力なのだな、と再確認する。何を観たのかは秘密。しかも厳守。

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 今気付いた。最初この日記は、今日散髪に行ったのでその事について書くつもりで書き始めたはずなのに一行たりとも書いていない。今更どうでもよくなった。

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 今夜はダーク・ラムを呑んでいる。酒量は相変わらず減らない。しかもどんな酒を呑んでいてもピッチが変わらない。そろそろ寝た方が良いのかも知れない。たまには早起きでもしてみようかな。

Dental Clinic Fun Club

 数年前から通い続けている歯科医院がある。仕事場の近所に在って、虫歯が痛み始めたのをきっかけに登院したのだが、ついでに色々な箇所を治療していたら結局数ヶ月通うハメになったのである。かつてない程の時間をかけて一応全ての歯の治療が終わり、その後一ヶ月に一度、三ヶ月に一度と定期検診の期間を延ばし、去年の夏には「次回は半年後ですね。」とまで言われる程に回復した。
 このような経緯を経て今年の初めにその「半年検診」を受けて来たのだが、最初は診察、そしてクリーニング、それからメンテナンス。という具合に数回を要して検診を行う予定である。

 でもまあ、そんな話はどうだっていい。重要なのは、その検診を施してくれる歯科衛生士が美形だと言う事である。「可愛い」でも「美人」でもない「美形」なのである。誰に例えようもないので解り難いと思うのだが、見た瞬間「こりゃすげえ。」と思えるほどに顔の造作が美しい。以前は歯列矯正の金具をつけていた(それはそれで気に入っていた)のだが、今回見たら晴れて金具が取れたようだ。

 さて、想像して頂きたい。そんな美形の女性に無理から自分の口を広げられて見るも無惨な歯や歯茎を凝視されるのである。引っ張られた皮膚につられて鼻はひしゃげて変な顔だし、涎も溢れている。何となれば鼻毛が二三本飛び出ているかも知れない。こんな恥辱を迫られる機会などそうそうないだろう。

 そんな風にして短くはない時が経つ。好い加減に慣れるだろうと思うかも知れないが慣れない。毎回緊張する。加えて最近、彼女は腕を上げた(と言うべきか?)らしく、施術が一段落すると「楽にしてください。」と開け疲れた顎にそっと手を添えて閉めてくれる。
 
 解って頂けるだろうか。優しく己の口を閉じてくれる事がこれほどまでに感動的だとは思わなかった。このまま病人か、はたまた老人になってしまいたいくらいなのだ。
 未だこの後メンテ治療は続くのであるが、何となく、と言わず明らかに楽しみにしている己の性根が呪わしい。

蟄居日和

 朝いつものように7時頃に目覚ましに叩き起こされる。窓の外を除くと天気は悪そうだ。さほど寒くは感じなかったが、身体が重くて気分が悪い。二度寝する。

 10時頃に佐川急便に叩き起こされる。ヤフオクで落札したビデオを代引きで受け取る。予め聞いてはいたのだが、本当にレンタル屋に置いてあったままのパッケージだった。このビデオを部屋に置いていると何だか僕が何処ぞの店からギってきたかのように見える。

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 幾分すっきりしたのでもぞもぞと床を這い出る。玄関から顔を出して新聞を引っ張り、ぐちゃぐちゃになった頭をかきながら床へ戻り新聞を広げる。が、どうにも活字を追う気にはなれなかったので閉じる。再び床に横になる。

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 2時間ほどぼんやりしていたのだが、好い加減に飽きてきた。隣の部屋に移りパワーブックを立ち上げる。出窓のガラスが結露で曇っている。それを見て今日は一日部屋に籠もる事に決める。結露した部屋に居るのが好きなのだ。
 今年は出窓に置いた植物の落ち葉が少ない。ブーゲンビリアでさえ未だ葉をつけている。部屋を必要以上に暖めるのはいつもの事だから、やはり今年は暖冬なのだろう。

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 台所に立ち湯を沸かす。珈琲を点てる。パンケーキを焼く。先週末からの気に入りである。毎年何故か冬になると、週末の朝はパンケーキを焼きたくなる。バターと蜂蜜とマーマーレードを塗って食べる。

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 そう言えば、二度寝した際に久しぶりに夢を見た。何故か僕はオートバイレースのチームのスタッフで、これから何処かへ遠征に行こうかという夢だった。早朝の待ち合わせにスタッフが揃わないとか道に迷うとかトラブル続きであったが、悪い夢ではなかった。悪い夢は去年散々見たので、もう見たくない。

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 JBを聴きながらメールチェックと巡回を済ませる。その裏で洗濯機を回す。

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 この季節の洗濯(特に干す時)は、どうしてこうも侘びしい気分になるのだろうか。空は低く灰色で、風は冷たく、洗濯物を掴む手はかじかんでいる。小雪でも降ってくれたら情緒に気分も弛むというものだが、今日はただしろしいだけである。

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 明日はどうしようか。何処かへ出かけたいなあ。しかし、明日も雨らしい。
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