DOG ON THE BEACH

A season passes. A castle can be seen. Where is a soul without a wound ?

Month: December 2008

詠句、年の暮れに寄す

猫伏して冬の日溜まり屋根の上

なーんもやる気しねえ。寝てよ。

フィギアスケート・グランプリ・ファイナル 2008

 そもそも僕はフィギアスケートに余り興味がない。スポーツなのかそれとも舞踏なのかハッキリしないところが好きになれないのだ。競技を試合と呼んだり演技と呼んだり一体何をさせたいのか。一つのプログラムの中で指定された頻度でジャンプを行う事が採点の対象となり、そのジャンプの回転数を競い合うところがスポーツたる所以なのだろうけれど、個人的には興味が持てない。それよりもそのジャンプを如何に美しく舞うか。その事の方が僕には興味がある。どうせならもっとバレエとかに近付いて行けば良いのにと僕は考えている。
 更にこの競技の放映に対しても色々と文句が有る。カメラはずっとクローズアップしたまま競技者を追い続けるので、スケーターの流麗な動きやスピード感が損なわれているような気がする。それに音楽を会場から拾わずに直接ラインで繋いで欲しい。細かな音が聴こえないではないか。しかも実況や解説が煩わしい。はっきり言って邪魔である。そしてこれは最近の傾向なのだろうけれど、総合格闘技のような変な盛り上げ方が気に入らない。一体何のつもりなのだろうか。

 で、これだけ文句を並べておいて言うのも何だが、昨日のショートプログラムを何となく観ていたら妙に気になってきて、結局今日のフリープログラムまで観てしまった。気に入らない部分は相変わらず気に入らないままなのだが、良いところだって在った。取り分け良かったのはキム・ヨナ選手。スポーツだから選手。
 音楽との親和性が一番高く、しなやかな肢体がとても美しく、スポーツという観点から観れば無駄に情熱的な演技にとても色が在る。彼女は優れた運動家であり舞踏家なのであろう。

上の動画、最初は日本で放映されたものを載せていたのだけれど、削除されてしまったので韓国で放映された映像に差し替えた。実況の雰囲気もカメラアングルも随分と違うものである。

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