DOG ON THE BEACH

A season passes. A castle can be seen. Where is a soul without a wound ?

Tag: railway (page 4 of 11)

中央線沿線を歩く(飯田橋〜市ヶ谷)

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 線路脇の道。線路の向こう側は神楽河岸。何故こんな派手な着色をされているのかよく解らない。

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 緩やかな坂道を登って、東京歯科大東京短大の横辺り。遊歩道が整備されており、学生らしき人と擦れ違う。左側の写真が遊歩道で、右側の写真は少し階段を登った上に在る微妙な細長い公園。遊歩道を見下ろせる。そして奥に在る倉庫のような施設の水道を使って、僕と同年代の路上生活者がタオルで身体を洗っていた。

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 左側:飲み屋が何軒か軒を連ねる。右側:外堀を渡る早稲田通りの上から線路を見下ろす。

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 同じく早稲田通りの江戸城外堀跡(牛込見附)。

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 線路越に外堀を眺める。

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 相変わらず遊歩道は続く。

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 法政大学の横。

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 法政大学横の外堀を渡る道の上から。道路脇の曼珠沙華。

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 市ヶ谷駅手前の外堀を渡る靖国通りの上から、駅のホームを望む。

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 振り返り、四谷駅方向のホームを望む。

中央線沿線を歩く(水道橋〜飯田橋)

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 後楽橋の上から外堀の東西の眺める。

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 JP貨物の敷地に阻まれ真っ直ぐに進めなくなったので、高架路線を潜り線路の右側へ。

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 この場所の少し手前には店舗が幾らかガードの下に軒を並べており、それを過ぎると閑散として、右側にオフィスビルが建ち並ぶのみ。

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 小石川橋の上から首都高速5号線を望む。

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 その直ぐ傍に建てられたマンション。何故そんな場所に建てるのか理解んい苦しむが、路肩に立つ樹木が良い。

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 線路に沿った広い道。石を積み上げて造られた高架路線の壁。

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 取り残されたようにも見える、どことなく時代を感じさせる建物。呑み屋が何軒か入っている。

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 左側。船河原橋の上で振り返り、東側の眺め。

中央線沿線を歩く(御茶ノ水〜水道橋)

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 左側、神田駅方面を見る。右側、水道橋駅方面を見る。緑と水辺の際を走る鉄道は美しいなあ。

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 線路の左側に学校が多く集まる一帯。人通りは少ないが、学生らしき数人擦れ違う。学校は休みだろうに何をしているのだろうか。妙に整備が行き届いているわりには、ところどころ雰囲気のある場所がある。多少なりとも歴史があるのだろうな。

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 線路を見下ろすと車両の屋根が見える。都心の沿線はこの光景が見れるのが良い。都心でなければ陸橋の上にでも登らなければ見る事は出来ないだろうし。

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 皀角坂(さいかちざか)と読む。江戸時代よりもずっと以前にサイカチが群生していた事から名付けられたのだそう。今では、線路を走る電車を観るのに絶好のロケーション。

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 線路と歩道の高さが次第に逆転していく。電車ではなく、人間が土地を上り下りしているのだ。因みに右の写真の見切れた左奥の路上には、突如動けなくなったのだろうか、アスファルトの上に横たわった老女が警察官や救急隊員に囲まれていた。

中央線沿線を歩く(神田〜御茶ノ水)

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 神田鍛冶町辺り。高架下の煉瓦造り。意図的に残されている思うのだけれど、いずれ路線の改築の際なんかに「この雰囲気を残したい」とか誰かが言い出して、模倣した装飾でもするのかな。表参道ヒルズの一角に作られた同潤会アパートみたいに。あれってかなりつまらないんだけどな。

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 須田町辺り。高架線の脇には細い歩道が整備されている。こういう道は結構好きだ。やたらと駐めてあるバイクもこの光景を形作るのに一役買っている。

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 神田淡路町。高架上を走っていた路線が次第に谷底へと下る辺り。この辺りになると造作が無骨になってくる。明治・大正の優雅さが消え去り昭和の機能一辺倒な性質が現れる。その性質は平成の今から眺めれば一種異様な様相を示し、これはこれで面白い。

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 御茶ノ水駅手前の坂道の途中。人工物が自然物に浸食されそうになっている。

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 聖橋上からの眺め。上は神田方面。東京メトロ千代田線、東京メトロ丸ノ内線、JR中央線、JR総武線がこの画角の中を通り過ぎる。下は水道橋方面。ホームと線路がいきなり河川(外堀だけど)に面しているというこの光景は本当に素晴らしい。

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山手線沿線を歩く(御徒町〜上野)

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 休日の混雑に紛れる。休日のアメ横など歩いて気持ちが良い訳がない事は判っていたのだが仕方がない。

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 とは言え、ガード下の猥雑さや店舗に押し上げられた仏閣やアジア的な雰囲気など、見ていて楽しい。店舗のファサードの上に何故か扉が在って、その扉が半分開いていたりして物凄く興味をそそられる。でもまあ、アメ横を歩いていて上を見上げる人なんて殆どいないだろうけどね。僕がやっている事などある種の変態だ。

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 この界隈の彼方此方で展開される、歩道を占拠して営まれる飲み屋。真っ昼間にこんな店でもつ焼きを突きながら一杯呑む事が憧れなのだが、どうも独りではちょっとね。

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 上野駅着。山手線沿線を歩く旅は大した感慨もなく終了。全く何も思わない訳ではないけれど、一昨年の秋から気が向いた時にだけ歩いているので達成感のようなものは余りない。そういうやり方を自分で選んで実行しているのだから当然だ。暇潰しのようなものだ。

 この旅全体を通して考えれば、予想していたように東と北は楽しいが、西や南は歩いていても余り楽しくなかった。開発され過ぎていて街の歴史を感じる機会が少ないのだ。時間の累積を見ない空間は薄ら淋しい。どんなにきれいに整備されていても、其処には温度や匂いというものが無く荒涼とした光景が僕の気持ちを苛む。もし住むなら、そうだな、日暮里から大塚までの間が良いなあ。街が冷たくなく暴力的な要素が少ないので住みやすそうだ。

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