DOG ON THE BEACH

A season passes. A castle can be seen. Where is a soul without a wound ?

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ブログシステム入れ替えの告知

 準備が出来てしまったので、そろそろブログシステムを Nucleus から WordPress に入れ替える。実作業は一週間後くらいの予定。

 結局記事は大方を手動で移植した。全てではない。これはつまらない事を書いてるな、と思った記事は削除した。当てにしていたエクスポートのプラグインが巧く作動せず、記事中に独自のクラス要素をいろいろ使っていたので巧く行く気もしてなかったし。今後はそういう独自のクラス要素なんかを使う事はしないようにしよう。
 しかし、どうして全部やってしまったのかというと、記事やコメントで過去の記事に対して言及している箇所が幾つか在って、それをカバーしようとすると結構昔の木嶋で遡ってしまい、ここまでやったのなら全部やろう、となった訳である。なんとなくそうなる気はしてたんだよね。出来れば避けたかったんだけど。

 そもそもこういう告知の記事を書く必要はないように思えるが、もしかしたら Feed で読んでいる人が居るかも知れないし、そういう人は非常に奇特なので配慮したいと考えたのである。現在の Feed は http://www.doggylife.org/rss2.xml もしくは http://www.doggylife.org/atom.xml なのだが、これが http://www.doggylife.org/?feed=rss2 になるはずである。

 ところで、必要に迫られて過去記事を斜め読みしたのだが、想像に反して現在とあまり変わらないテイストで書き続けていた。昔は結構恥ずかしい文体で恥ずかしい内容を書いていたような気がするなあ、と思っていたがそんな事はなかった。記憶違いも甚だしい。自分を貶めるような記憶を捏造してどうする。たまに色気づいて情報系の記事を書いたりもしているが、その場合は結構恥ずかしい文章になっていたと思う。内容も浅はかだし面白くないのだ。似合わない事はするべきではない、と本気で思った。
 しかしながら、10年以上も変化の少ない文章を書き続けているというのはどういう事か。それなりに経験し知識も増やしているはずなのだが、どうにも精神的な成長が見られない。人というのはそういうものなのか、どうか。少なくとも僕は同じ事を繰り返して行くのだろうな、とは思っている。

2014.09.30:Wordpress に移行済み。

老い

 体力が落ち、身体は言う事を聞かず、思い出せない事が多くなり、言われた事が耳に入らなくなる。そうして、それらの要因が重なる日々の生活の中で、自分で自分が信じられなくなるような過失を繰り返す。それを見咎めた子供らからは非難を浴び、小言を言われ続けるのはどういう気分だろうか。それでもやはり生き続けたいだろうか。死にたくなったりはしないのだろうか。老いの苦しみは自ら経験しないと解らないものだと考えていたが、間近に接していると伝わってくるものはある。

記事の移植

 実を言えば前記事の、Nucleus CMS が最新の PHP に対応していないという事実を知ってから暫くして、ちょうど時間が余っていたのでローカル環境に WordPress をインストールして大まかには作っていたのだけれど、これまでの記事を移植する事に思い当たってから何となくやる気を無くしてしまった。なにしろ面倒なのだ。NP_ImpExp というプラグインを使えば MT 形式にエクスポート出来るそうなのだが、テキストはそれでいけるとしても、例えば画像へのリンクのサーバ内階層なんかは手動で書き換えるしかないんじゃないだろうか。そういうやり方試した事がないので詳しくは知らないんだけど。もしそうだと考えると、とてもやる気がしない。このブログは当初 Blosxom という Perl で書かれたシステムを使っていて、それが2008年の3月頃に今の Nucleus に乗り換えた。その時はそれほどの記事数でもないと思った(勘違いだったが)ので手動で全部移し替えたんだけど、実際にはとても大変だったので、あれ以上の記事数を手動でやろうなんて酔狂さは今の僕には無い。
 いっその事、記事数0から始めたら良いのではないかとも考えるとが、それはそれでちと寂しいし、それに幾らかの記事はこのインターネットの海に浮かべておきたいと考えるものもあるからである。ならば、載せておきたい記事を抜粋して、それを改めて当時の日付でアップロードをすれば良いかとも考えるが、そうなると全ての記事を読み返す作業が必要になる。それは嫌である。僕は基本的に過去に自分が書いた文章を読み返したくはない。とくに日記的なものだと恥ずかしくて堪らない。なのでこの案は却下。あくまで却下。
 いろいろ考えると、或る期間を決めて、その分だけ手動で移植するのが良いように思える。例えば、福岡に越したタイミングで2013年移行の記事に限定するとか。残したい記事の大凡は削られる(つまり東京での記録は全て無くなる)が、手間は大いに省ける。ある程度の体裁も保てる。その辺りが妥協のしどころのような気がする。

2014.09.30:Wordpress に移行済み。

2005年下半期 My Favorite Music Vol.8

Libertango / Michel Camilo – Tomatito:Piazzolla のカバー。ヨーヨー・マがカバーしたのも好きだけど、これも良いな。ピアノとギターの組み合わせも悪くない。

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No tomorrow / Orson:アメリカのバンドだそうな。良いな、これ。

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ティンサグ ヲ 花 / コウサカワタル:この曲はなかった。代わりにコウサカワタル&尾上祐一で「琉球インド」。何だろうな、この二つの楽器は。

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真夏のストレート / 甲本ヒロト:ハイロウズは好きだがブルーハーツは余り好きではなくて、しかしこれはソロか。うーん、まぁいいや。

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星のラブレター / The Boom:社会人に成り立ての頃には、僕は邦楽には全く興味が持てなくなっていたのだけれど、入った会社のフロアでは、こういったインディーズから叩き上げたバンドの CD を頻繁にかける人が居て、そこで知ったのだと思う。とは言え、この曲と「中央線」しか憶えていないし、たぶんそれしか好きじゃなかったんじゃないだろうか。因みに The Boom の中央線も悪くない。しかし矢野顕子が歌ってしまうと、やはりそちらに持って行かれてしまうのだが。

 さて、メモに残っていたリストはこれで全部だ。さして気分は盛り上がらなかったが、そこそこ楽しかった。押し入れの中から、昔作ったマイ・ベストのカセットテープを見つけたようなものだ。こういうのは古ければ古いほど面白い気がする。また何か見つけないかなぁ。

2005年下半期 My Favorite Music Vol.7

Place your hands / Reef:この曲もよく流れてきたなぁ。PV 観るのは初めてなんだけど、ずっと黒人のバンドだと思ってた。Carol King の歌だけ聴いている間はずっと黒人だと思っていたのと同じパターンで。

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ラヴぃ / リップスライムとくるり:あまりよくはないな。同時発売で、くるりメインでやった「 Juice 」というのがあるから、そっちが気に入ったのかな。YouTube にないので確かめられないが。

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Tiger Eyes / Jazztronik:あったなー、あった。これ Jazztronik だったのか。しかもこの映像良いな。

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Portuguese Love / Bah Samba:これ良いな。基本、こういうアレンジの曲は大体気に入るんだけどね。

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