関係を見せる、形成するという要素には、空間と併せて多くの人的・設備的インフラを必要とする。わかりやすい例でいえば、ワークショップであるが、これは現在、普及プログラムの枠を越えて、作品形式の一部となっている。

長谷川祐子著『キュレーションー知と感性を揺さぶる力』集英社新書 2013年 p.138